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智頭町
板井原集落(伝統的建造物群保存地区)板井原に向う道は、美しい杉木立に囲まれ、車一台通れるトンネルを越えると集落があります。 日本の山村集落の「原風景」を残し、昭和30年代にタイムスリップしたような気分が味わえる、昔の山村集落があります。

芦津渓谷の景観と水の流れと美しさを満喫させてくれるこの芦津渓谷は、春は新緑、秋は原生林の紅葉が全山を覆い、四季の自然が湖面に映えます。新緑・紅葉と見事な原生林が全山を覆い、その絶景は西日本屈指と評判が高く、ハイキング(中国遊歩道)、ヤマメ釣り、山菜料理(みたき園)も楽しめます。

智頭町の中心部から新見川沿いに県道を四キロほどさかのぼった新見地区の山中に豊乗寺(ぶじょうじ)はあります。創建は嘉祥年間(八四八ー八五一年)とされるが、戦国時代に兵火にかかり、現在の建物は徳川中期以降のものと伝えらています。

蒙古来襲の頃、弘安元年(1278)に信州の諏訪大社の分霊をいただき、古くから軍神や鎮火の守護神として崇敬されてきました。現在の本殿は天保3年(1832)、幣拝殿は明治37年(1904)に改築されました。また、諏訪神社の境内には欅の大木に混ざって多くの楓樹があり、その紅葉は壮観で、古くから紅葉の名勝地として地元に愛されています。

西粟倉村
駒の尾山(標高1,280m)は県下第2の高峰、自然の宝庫西粟倉の中でも豊富な高山植物が見られます。ダルガ峰林道登山口からは勾配も少なく【距離2km、標高差300m】子どもからお年寄りまで無理なく登ることが出来るうえ道中の眺望に優れており多くの駒ノ尾ファンが四季を通して訪れます。

ダルガ峰の山中にひっそりと佇む石柱群です。人為的に建てられたもの、と推測されていますが、確かな根拠は見つかっておらず、どうして建てたものなのかは謎のままです。付近では石器や弥生土器が発見されており、神秘的な古代の遺構です。

美作市
鎌坂峠(かまさかとうげ)入口から徒歩2分、武蔵神社手前にあるツツジ園。もともと棚田だった広さ約32aの敷地内に、約2000本約20種のツツジが植えられ、毎年4月中旬~5月中旬には美しい花を咲かせてくれる。

佐用町
戦国時代、織田軍・毛利軍の激しい戦いの地となった上月城の歴史を展示しています。また、明治の中頃から作られていた早瀬土人形の展示や、古くから作られていた和紙「皆田紙」の紙漉きの工程写真や、紙漉き道具などの展示をしています。

戦国時代の織田と毛利の攻防の地として、また尼子家再興に燃えた山中鹿之介の最後の地として知られる上月城。その起こりは延元元年(1336年)赤松氏の流れをくむ上月次郎景盛が太平山に砦を築き、後に二代目盛忠がこの地に本拠を移したことに始まります。

南北朝期に、赤松一族の別所敦範が利神山に山城を築いたのは貞和5年(1349年)、楠木正行が四条畷に戦死した翌年です。以来、赤松一族の拠点として約二百年を経て、慶長5年(1600年)関ヶ原の戦のあと、播磨52万石の領主池田輝政の甥、池田出羽守由之が平福領2万3千石の領主となりました。※落石等のおそれがあるため登城は控えていただいております。

江戸時代の町屋の代表的な建築様式を再現した資料館です。大屋根のけむり出し、くぐり戸のついたつりあげ大戸、葬式の際の出棺にだけ使う出口などの特徴があります。館内には、宿場を支えてきた商家の商い道具や民具類、利神城ゆかりの品々を展示しています。

佐用町にそびえ立つ県指定天然記念物の大イチョウです。 これは赤松氏が全盛の頃にこの地にあった、如意輪山満願寺の境内に茂っていたイチョウで、いわば佐用の歴史の生き証人なのです。 台風で枝が折れ、幹を落雷で裂かれるなどの苦難にも耐てきたその威容は、佐用の象徴ともなっています。

大撫山山頂に広がる兵庫県立大学 西はりま天文台には、公開用としては世界最大の2mのなゆた望遠鏡を備えた天文台があります。天文台を中心に自然を生かした散策路やグループ・家族用ロッジの宿泊施設などの施設があります。

わずか30年で城下町としての用を終えた平福は、その後、江戸時代には因幡街道最大の宿場町として栄えました。城下町から宿場町へ。当時を物語る古文書、遺構・遺物など伝承されてきた歴史の断片が、町並みや生活品などに残っています。

上郡町
宝林寺境内に隣接し、「赤松三尊像」と呼ばれる赤松円心・円心の三男則祐・別法和尚(雪村友梅の説もあり)および則祐の娘千種姫の木坐像(それぞれ県指定文化財)をはじめ、円心や赤松家ゆかりの文化財を陳列しています。

上郡町郷土資料館は上郡町内の郷土資料を保存・公開し、小学生からお年寄りまで幅広い年齢層の人々に、郷土の歴史・民俗資料などの文化財を通して、町の文化や生活の歩みをさぐり、将来の上郡町がどうあるべきかを考えてもらうために、昭和50年、上郡町合併20周年を記念して設立されました。

「かみごおりさくら園」は、平成11年度に、森林景観促進環境保全事業により整備されました。河津桜をはじめ10種類、約1,000本のみごとな桜が美しい花をつけ、毎年さくらまつりが開催されます。並木のあでやかさと香りで、やさしい春の日和をお楽しみください。

鳥取市
日本最大級の海岸砂丘。個性的な地形や見どころも多く、季節や時間帯によって様々な表情を見ることができる。夏の海に浮かぶイカ釣り漁の「漁火」や、クリスマスシーズンのイルミネーション「鳥取砂丘イリュージョン」も季節の風物詩。

岩美町


八頭町





倉吉市





湯梨浜町

三朝町
北栄町
琴浦町







兵庫県北部


兵庫県南部


鳥取県最大の宿場町として栄えた智頭宿には、藩政時代の街並みが残っております。日本庭園を有する「石谷家住宅」(国指定重要文化財)をはじめとする数々の見どころがあります。