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平福川端風景と街並みを歩く

平福川端風景と街並みを歩く

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鳥取藩の本陣跡に、陣屋門をイメージした木造本瓦葺きの建物を、平成8年に整備しました。白壁の門や回廊形式の塀を設け、庭園には休憩用のベンチも配置しています。

江戸時代の町屋の代表的な建築様式を再現した資料館です。大屋根のけむり出し、くぐり戸のついたつりあげ大戸、葬式の際の出棺にだけ使う出口などの特徴があります。館内には、宿場を支えてきた商家の商い道具や民具類、利神城ゆかりの品々を展示しています。

わずか30年で城下町としての用を終えた平福は、その後、江戸時代には因幡街道最大の宿場町として栄えました。城下町から宿場町へ。当時を物語る古文書、遺構・遺物など伝承されてきた歴史の断片が、町並みや生活品などに残っています。

時は慶長元年、佐用町の因幡街道沿いに栄えた宿場町平福の金倉橋のたもとで、剣豪武蔵は、13歳のとき新当流の達人有馬喜兵衛に初めての勝負を挑み一刀のもとに倒したといわれています。

 道の駅「宿場町ひらふく」は、平福の川端風景をモチーフとした外観。52席のレストランと30席の団体用和室、手作り食品を中心とした物産販売所、観光案内所、トイレを併設します。

武蔵縁の名所旧跡や品々が点在する大原駅~宮本武蔵駅周辺。「武蔵生家跡」や「宮本武蔵生誕地碑」にぜひ訪れてみよう。武蔵と恋人・お通の像との記念撮影はいかがでしょうか。