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智頭急行30周年

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 国鉄智頭線が計画され、多くの期待を担って着工されたのは昭和41(1966)年6月。


 以後10余年の間、着々と進んでいた建設工事でしたが、当時の国鉄経営再建のあおりで、突然中止となりました。その状態を打開すべく、鳥取・岡山・兵庫の3県と関係12市町村、民間や関係団体のご支援を得て昭和61(1986)年5月、智頭鉄道株式会社が設立されました。その後工事が再開されて8年後の平成6(1994)年12月3日、実に30年近くの歳月を経て、智頭線は完成開業となったのです。その開業から今年で30周年を迎えることとなりました。


 開業後1か月余りで阪神・淡路大震災に見舞われ、運休を余儀なくされることもありましたが、年々多くのご利用を賜り、平成10(1998)年度決算で初めて黒字転換し、以後しばらく第三セクターの優等生と称される成績を上げてまいりました。


 ところが新型コロナウイルス感染症の広がりで、ご利用は急減。令和2年度決算では赤字となり、その後少しずつ持ち直してはいるものの3期連続の赤字決算となりました。

 

 このような厳しい状況を踏まえ、先月のダイヤ改正時から特急料金の引き上げをさせていただきました。またJR西日本さんのご理解をいただき、スーパーはくとを1往復増便し、8往復(臨時便1往復を含む)とし、利便性向上を図りました。また、ご利用のお客様増大に資するイベントを逐次実施してまいりたいと考えております。


 開業30周年のスローガンは
「ありがとう30年 智頭急行は感謝を胸にこれからも走り続けます」
としました。節目の年にこそ、交通事業者としての原点回帰という思いです。改めて弊社の使命である
①お客様を安全に目的地にご案内すること
②地域の足として愛される会社であり続けること
を、全社員一丸となって達成していくことをお誓いいたします。

 

 

2024年4月1日

智頭急行株式会社代表取締役社長 西尾 浩一

 

智頭急行30周年記念イベント・関連情報

 

智頭急行30周年記念イベント申し込み

2024年04月25日

スーパーはくと(HOT7000系)乗務員室の助士席に座ることができます。

2024年04月23日

HOT3500系車両のの構造、動く仕組み、運転操作などの講習を受けた後、大原基地構内の線路約200mを使用して2往復運転します。

 

智頭急行ヒストリー

明治、大正、昭和、平成、そして令和の現在まで、世相と共に、智頭急行のあゆみをお楽しみいただける年表をご用意いたしました。智頭急行はこれからも走り続けます。