
昭和5年頃旧塩屋出店の裏庭に建てられた洋館は、子供たちの文化育成のための教会として利用され、平成13年から智頭出身の映画監督・西河克己の記念館と して一般公開されています。 日本映画界の黄金期にあり、多くのスターを育てた監督として有名です。西河克己氏が監督された「伊豆の踊り子」、「絶唱」、「青い山脈」などの台本、吉永 小百合・船木一夫・山口百恵など懐かしいポスター、ビデオなど貴重な資料が沢山展示され、西河監督の業績が紹介れています。昭和30年頃、若桜町映画館で 使用されていた昭和28年製造の映画映写機も展示されています。 「絶唱」では、智頭町、烏取砂丘、賀露港でロケが行われ話題になりました。智頭町では、NHK「司馬遼太郎が行く」、黒沢明監督「七人の侍」の制作ヒント となった「智頭土師郷」、「リアリズムの宿」のロケが行われ、紹介されています。
<<最寄り駅>>智頭急行・智頭駅
<<アクセス>>智頭急行・智頭駅より徒歩10分