新興寺は平安時代から室町時代にかけて因幡国衙の役人の祈願所として栄え、因幡の国屈指の大寺でした。その境内にある宝篋印塔は「宝篋印陀羅尼経」を納めた供養塔であり、塔身の内側には月輪と梵字が刻まれています。至徳2年(1385年)の銘もみられ、南北朝時代の建造物とみられます。 県指定保護文化財。《最寄り駅》若桜鉄道 安部駅
《アクセス》若桜鉄道 安部駅から徒歩10分
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更新日: 2011年01月06日
新興寺は平安時代から室町時代にかけて因幡国衙の役人の祈願所として栄え、因幡の国屈指の大寺でした。その境内にある宝篋印塔は「宝篋印陀羅尼経」を納めた供養塔であり、塔身の内側には月輪と梵字が刻まれています。至徳2年(1385年)の銘もみられ、南北朝時代の建造物とみられます。 県指定保護文化財。《アクセス》若桜鉄道 安部駅から徒歩10分