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平福川端風景と街並みを歩く
平福川端風景と街並みを歩く

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江戸時代の町屋の代表的な建築様式を再現した資料館です。大屋根のけむり出し、くぐり戸のついたつりあげ大戸、葬式の際の出棺にだけ使う出口などの特徴があります。館内には、宿場を支えてきた商家の商い道具や民具類、利神城ゆかりの品々を展示しています。

わずか30年で城下町としての用を終えた平福は、その後、江戸時代には因幡街道最大の宿場町として栄えました。城下町から宿場町へ。当時を物語る古文書、遺構・遺物など伝承されてきた歴史の断片が、町並みや生活品などに残っています。

鳥取藩の本陣跡に、陣屋門をイメージした木造本瓦葺きの建物を、平成8年に整備しました。白壁の門や回廊形式の塀を設け、庭園には休憩用のベンチも配置しています。