
かつて修験道の行場として栄えていた三徳山。三徳山は神と仏の宿る霊山として知られ、多くの人々の信仰を集めました。三徳山は山全域が国の史跡・名勝に指定されています。鳥取県唯一の国宝建造物「投入堂」をはじめ国の重要文化財「地蔵堂」「文殊堂」などがあり、そのお堂はすべて大きな岩の上に絶妙のバランスで立てられており、今でもそのまか不思議な佇まいは「遙か昔、役行者(えんのぎょうじゃ)がその法力でもってお堂を断崖絶壁の岩窟に投げ入れた」と言い伝えも残っており、この言い伝えから「投入堂」と呼ばれています。
《最寄駅》JR倉吉駅
《アクセス》JR倉吉駅から「三徳山、または吉原行き」バスで30分